死亡保険・終身保険の注意点

死亡保険の終身保険の注意点

 

死亡保険の中でも終身保険に加入する場合には注意しておくべき注意点があります。その注意点とは、終身保険の死亡保険は、
・保険料が割高と言われている
・短期間で解約をすると損
・インフレリスクがある
・予定利率が低いと貯蓄性は少ない
と言った様な注意点があります。

 

終身保険の死亡保険に加入する場合には、終身という契約をする事になるので、長期の契約が前提となっています。この為、長期間で見ると、老後などの高齢になった時の保険料を考えると保険料は割高ではないように感じます。

 

若い時に加入時の保険料を定期保険と終身保険を比較すると定期保険の方が安いです。しかし、70歳などのような高齢になってからの保険料を比べると逆転している事が多いように感じます。実際に試してみると良いでしょう。これが、「保険料が割高と言われている」理由ではないかと思います。

 

 

また、終身保険の死亡保険の場合には、解約返戻金があります。この解約返戻金の金額は、加入してある程度の期間が経過していない限り、かなりマイナスになっています。だから、短期間で解約をすると損をする事になります。短期で解約した場合は、定期保険の方がお得です。

 

終身保険の場合は、40年、50年などの長期の契約になる事があるので、どうしてもインフレリスクがあります。もしも、インフレが起こり、物価が10倍になると、死亡保険の価値も10分の1です。

 

 

このようなリスクはありますが、終身保険の場合には、一生涯の保障を得ることが出来るので、長生きした時の保障を維持するという観点では、終身保険が優れています。

 

定期保険の場合には、契約できるのが70歳や80歳までと上限があるのが殆どです。さらに、保険料がかなり高額になります。その点を考えると、終身保険の死亡保険で最低限の保障は確保しておくのがオススメではないかと思います。

 

 

 

 

 


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